山を見ると、ほんとうに目が休まる??
~スマホやタブレットで疲れたら、山を見て眼を休ませて~
近くを見続けると、ピントを合わせる眼の筋肉(毛様体筋)がずっと緊張したまま。
でも山や空など、遠くの景色に視線を向けるだけで自然にリラックスできます。
森林や自然の緑を見ると副交感神経が優位になり、筋緊張が低下することが確認されています。
また精神安定、安心感をもたらすことも報告されています。
近くに自然の緑がない時は。。。
自然の緑がなくても、空や海や川など、人工物が少ない自然環境全般に共通して、ストレス軽減・自律神経安定・気分改善などの効果があるようです。
自然の画像・景観を用いた写真やビデオでもリラックスにつながる。
窓越しに自然をみる、自然のイメージをするというのも心理的な効果がある。
つまり視界が狭く一点集中した状態から脱して、広い範囲を緩く眺める、ということが目も脳も休みモードに入りやすいんですね。
また屋外で自然の緑を眺めるということがいい影響なのは。。。
太陽光によって網膜ドーパミンが活性化され、眼軸の伸長(近視の進行)を抑制すると考えられています。
1日2時間の屋外活動が小児の近視抑制で推奨されています。
成人にも自然光を浴びることで、
網膜の代謝バランスと血流調節に関与
体内時計の調整、脳内セロトニンの分泌が増えるのでストレス軽減、集中力向上などなど
でも浴びすぎると翼状片や白内障などのリスクが(;´Д`)
UVカットサングラス、遮光眼鏡、帽子などをして
良い光だけを適度に取り入れることが大事ですね☆