白内障
Q.白内障ってなんですか？

A.白内障＝水晶体のタンパクが「変性・凝集」して透明度を失う現象。
水晶体はカメラでいうレンズの役割をしています。レンズ＝水晶体、が濁ると視力が低下。
50歳頃から認められる事が多く、60歳を超えると約半数、80歳を超えるころにはほぼ全員に認めます。
紫外線や加齢で代謝物（キノイド物質など）が影響するともいわれています。
白内障の原因として
加齢性は7〜8割で、それ以外に
1. 糖尿病性
2. 外傷性
3. 薬剤性（ステロイド性）
4. アトピー性
　　5. 先天性
があります。
進行はゆっくりですが、見え方にじわじわ変化が出てきます。

　　　　　　　　　　　　

白内障の形態による分類
水晶体のどこが濁るかによって分けます。　
• 核白内障（核硬化、褐色化）　　　　 • 皮質白内障（放射状混濁） 　　　　　　• 後嚢下白内障（視力障害が出やすい）
• （その他：前嚢下白内障など）

兎にも角にも、カメラのレンズが濁ったら見づらいわけです。
進行の仕方は人それぞれ、左右差もあったりします。
ご心配であればぜひ、眼科受診をしてください。
検診では白内障の精査はできません。
つぶやきにご付き合いいただき、ありがとうございます☆